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番外編Ⅶ・・・おっと、発見。秘湯・祝梅温泉


今回は、道央の秘湯(?)を訪ねました。早来町には鶴の湯温泉があります。昔、鶴が病んでこの湯に入って治したことから、この名前となったようです。宿の前は池があり鶴のオブジェが飾られてあります。お湯は硫黄臭がありますが、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉です。さほど暑い湯ではないのですが、すぐに発汗します。素朴で心も身もあったかくなる施設です。
次に、本日のメインである千歳市祝梅温泉を目指します。探すのは困難とインターネットで紹介されていましたが、その通りです、諦めて帰ろうとしたとき偶然に発見しました。廃棄物処理場の中にあります。すばらしい(?)外観です、開拓時代そのままで看板がないと、入る気にはならないでしょう。中には、5,6人が居て、料金はそこへ入れて、浴室の電気はそこで付けなさい、など、親切に教えてくれます。浴槽は、木製でたっぷりと湯が満たされています。つるつると気持ちの良いお湯です。まさに、秘湯です。

鶴の湯温泉は、紅葉がきれいで、歴史感のある宿です。

(祝梅温泉浴槽))たっぷりと、湯が張られています。湯の花も浮いて、源泉を感じます。たぶん沸かし湯でしょう。周囲の廃材を燃料としているのでしょう。煙が浴室まで入って、煙たく、目が痛くなります。思わず、昔、五右衛門風呂に入ったのを思い出しました。この地域には、松原温泉、根志越温泉があり、色もコーヒー色で泉質も似ているのでしょう。

(祝梅温泉休憩室)休憩室では、地元の常連さんが休んでいました。管理のおばあさんが作ったのでしょうか、野菜などが売られています。

(祝梅温泉)料金箱





地域に愛されている温泉では、登別市のフンベ海浜温泉がありましたが、祝梅温泉もそうなのでしょう。ここもたくさんの人に愛されているようです。いつまでも残って欲しい温泉です。
by masakinono | 2004-11-01 14:54
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