遠別沖では明治末期頃からニシン漁が始まり、漁業の中心となり東北、北陸から漁師を雇い入れ漁期の4月下旬から6月初旬の町は活気に満ちた。 しかし、昭和25,6年頃から日本海沿岸からニシンは少なくなり昭和30年を境としてニシンは幻の魚となった。多くの漁民は負債を抱え遠別の浜から去っていった。 町内に残った漁民は育てる漁業に取り組みホッキ、ホタテの稚貝の放流を始めた。 現在、漁協の販売額にホタテ産業の占める割合は、72%と遠別漁業の基幹となっている。 このほか、サケマス経営を行い昭和47年頃から増殖施設を整備し放流に取り組み平成18年は5万3千匹の水揚げを誇っている。
by masakinono
| 2007-01-16 16:15
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