浜は活気に満ちて!ホタテ稚貝出荷盛ん

a0020497_131956.jpg

遠別漁港では4月下旬から始まったホタテ稚貝の出荷が最盛期を向かえ多くの作業員が忙しくたち動き活気にあふれています。
遠別漁協の昨年の水揚げの72%がホタテ関連(稚貝・成貝)となっています。なので、この時期の港は漁業者が総出の作業になっています。
さて、ホタテの養殖の作業を紹介します。1年目の5月頃に採苗器(ネトロンネット)を海中に投入し、浮遊幼生(ラーバー)を付着させ稚貝を採取します。7月頃に採苗器に付着した外敵や不純物を取り除き、稚貝だけを取り出して、ザブトン篭の入れて海中に吊り下げます。(これを仮分散といいます)、9月の中旬から、仮分散した稚貝を稚貝で出荷するものと大きくして成貝として出荷するものに分けて養殖します(これを本分散といいます)。
2年目の4月に前年に分散養殖した稚貝を海中から引き上げて、地まき放流用に出荷します(この作業が、今の時期行われています)。稚貝の生産はこれを繰り返します。一方、成貝(食べることの出来るホタテ)は3年後の12月頃、海中から引き上げ出荷します。
このように、ホタテの養殖はとても、手のかかるものです。
[PR]
by masakinono | 2006-04-13 10:56 | Comments(2)
Commented by yokuya2006 at 2006-04-14 19:45
そうかー、遠別漁協の水揚げの70%以上がホタテなのですね。
私が住んでた40年前の昔は、そんなこと無かったのだろうな。
そういえば、当時は地引網を手伝って、小魚をもらったりしたな。
浜には、ニシンの大釜が転がっていたな。
町営住宅まで、漁師のおばさんがカゴに魚を入れて売りに来たな。
カレイをよく買っていた、自分のうちでも一夜干しを作っていたっけな。
Commented by masakinono at 2006-04-16 13:15 x
40年前はそのような浜の風景だったのでしょうね。40年前というと昭和40年頃と思いますが、その頃の水揚げは1千5百万円ほどで現在と比較すると約40分の1くらいだったようです。カレイと白貝などの前浜漁業だったようです。昭和43年からホタテの養殖に取り組んだり、昭和45年からはサケの放流事業にとりくんで、ようやく今の生産を上げることが出来るようになとのことです。昔(昭和50年頃)漁港から市街地へ出る道路で、生きたヒラメを拾いました、自分で調理して美味しく頂きました(今では時効)。
<< 春が遠くなりにけり 頑張っています!新規就農者 >>