[「光の家具」照明]坂川栄治著(遠別町出身)

a0020497_184083.jpg”明かり”を上手に愉しむ入門書
今までの照明を「リ=ライト」してもっと上質な居心地のよさをつくってみませんか?
豊かなくつろぎを手に入れるための明かりの使い方と考え方がいっぱい!
定価 1,575円(本体=1,500円+税)
発行年月日 TOTO出版 2005年7月10日
体裁 A5判、ソフトカバー、172ページ



本書は、ベストセラー作品を多数手掛ける人気装丁家坂川栄治氏がつづる、照明で演出する上質な空間づくりの入門書です。高度経済成長期に普及した昼間のような明るさをもつ蛍光灯。住宅の洋風化にも伴って、光を優雅なものにする障子や行燈は蛍光灯に追いやられ、日本人には部屋の中は明るさが最優先という意識が根付きました。一方欧米では蛍光灯誕生以降も、シェイド・ランプや間接照明を調度品として長く愛し、その光を上手に操りながら、ほの暗い深みのある空間を演出し、くつろぎのある暮らしを実現しています。そんな欧米人の照明器具への愛着と光で演出された上質な空間は、なぜ日本人に広がらないのか? 
日本人の照明への感覚に疑問を感じた著者が、欧米と日本における照明への考え方を比較しながら、シェイド・ランプを効果的に使ってコンセントを差し込むだけで気軽にできる、くつろぎの空間づくりを提案します。実例写真やオリジナルのノウハウを豊富に交えながら、写真家としても活躍する好奇心旺盛な著者ならではの、プロとはひと味違ったユニークな照明観を新鮮な視点と独自の文体でつづります。

a0020497_184957.jpg【坂川栄治/さかがわ えいじ】
1952年北海道遠別町生まれ。デザイナー・装丁家・文筆家・写真家。
印刷会社、百貨店宣伝部を経て、87年に坂川事務所を設立。
雑誌『SWITCH』のアートディレクターを創刊から4年間務める。その後、書籍の装丁を手がける一方、広告・PR誌・カタログ・CD・映画・空間デザインなど幅広いアート・ディレクションを行う。93年に講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。現在までに手がけた装丁は2,600冊を超える。
代表作に、吉本ばなな『TUGUMI』、ヨースタイン・ゴルデル『ソフィーの世界』、D.J.サリンジャー/村上春樹訳『キャッチャー・イン・ザ・ライ』など多数のベストセラー作品のほか、TOTO出版では津田晴美『裏庭』、白井隆『庭の旅』を手がけた。著書に『写真生活』(晶文社)、“日本のサリンジャー”と評された『遠別少年』(リトル・ドック・プレス)がある。


[PR]
by masakinono | 2005-08-02 18:22 | Comments(0)
<< 北海道新聞「湯ったり気分」旭温泉 真夏の金浦原生花園 >>