講習会の定員は20名ですが、遠別農高や漁協女性部から傍聴者が出るほどの大盛況でした。この講習会には遠別産品を主に使用することになっており、遠別漁業協同組合、JAオロロン遠別支所のバックアップで成立しました。特に、今回の材料である「ヒラメ」の下準備には遠別漁業協同組合女性部の岩崎さん・真下さん・相内さん・守屋さんが、見事な手さばきを披露しています。 遠別産の素材は、農産物ではアスパラ、キュウリ、ほうれんそう、スイートコーンを使用しました。橋本シェフは遠別町共栄の出身で、札幌のホテルの調理長を経験したあと独立し「トラットリア・リデーレ」を開業しました。シェフは「どの材料も、甘くて美味しい、遠別でこのように良いものが作られているとは驚いた」と話している。水産物は、ひらめ、貝つき帆立など新鮮な材料が並んだ。 参加者は、シェフの手さばきと、説明にメモを取るなど真剣に聞き入っていた。橋本シェフ語録「今日の作り方は全てではない、家庭でいろんな材料を使って応用して欲しい」「味は記憶です」といずれも家庭の料理が食の基本と話している。 メニューの一部紹介 ◎遠別産ひらめの炒め焼き キュウリとレモンのソース 5人分 材料 ひらめ 60g×5 ソース用 バター 40g、レモン汁 1/2、キュウリ 1/2(塩もみし湯どうしをし、5mmカット) タイム 5枚、オリーブオイル 少々 付け合せ ほうれん草 少々、赤ピーマン 少々、セルフィーユ 5枚、スイートコーン 1/2 バター 20g 作り方 1.ひらめの皮に切れ目を入れ、塩コショウをしオリーブオイルでカリッと焼き上げる。 2.ひらめを取り出しバター、レモン汁、タイムでソースを作りキュウリを加える。 3.付け合せを用意し、おしゃれに盛り付ける。 橋本清人シェフの店 店名「トラットリア・リデーレ」 住所 札幌市中央区北9条西20丁目2-13 電話 (011)614-6818 定休日 毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
by masakinono
| 2005-07-07 13:52
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